先週末、今季最後のホーム戦が飛騨高山であり、オムロンに負けてはしまいましたが、ある表彰を受けました。
それは
【リーグ通算フィールドシュート1,000本阻止】
簡単に言うと、
日本リーグ選手になってから1,000本シュートを止めた。(ペナルティは除く)
という記録。
ちょうど私がコートに立ち始めるようになったメイプル4年目ぐらいからかな?
被シュート数とキーパーの阻止数がカウントされて、戦評に載るようになりました。
海外ではGKはエースポジションと言ってもいいほど、強いチームには上手なキーパーが必ずいます。
日本でもその流れを汲んでGKが重要視されるようになってきました。
とても大事なことだと思います。
話を1,000本阻止に戻します。
私自身この記録がすごいのかと言われたらよく分かりません。
このカウントが始まる前からずっとゴールに立ち続けている、ソニーのレジェンドGK、きみさんからしたら足元にも及ばない数字だろうし、
本数が少なくても、阻止率が私より上の若い有望なキーパーはたくさんいます。
だから、正直すごいかどうかはわかりません。
ただ、色んな人におめでとうと言ってもらえて感じたのは、1,000本に到達するまでの道のりでした。
数字は同じ【1本】かもしれないけど、メイプルの時と今のブルズでの1本は違います。
何が?と言われると背負ってるものとか、目指してるものとかかな。
それに、楽しかった1本もあれば苦しかった1本、誇れる1本や悔しい1本もあったと思います。
私が日本リーグ選手になって8年目のシーズンが終わろうとしています。
いつも言っていますが、
正直、センスもない、身長もないチビキーパーがここまで続けられるとは思っていませんでした。
1,000本という数字は私個人の力だけでは成し得なかったと思います。
身体を張ってディフェンスしてくれた仲間がいて、日々練習相手になってくれたチームメイトがいたから、この記録に到達したと思います。
メイプル時代も含めて、こんな私とハンドボールで関わってくれた、みんな本当にありがとう&ありがとうございます。
まだまだ向上心を持ち続けて、私なりのキーピングを探していきます。
それと、大切な仲間、ブルズのみんなともっと強く、楽しいチームになって、勝つ原動力になるように自分を高めていきます。
そして、いつだって心の中にあるプレーオフの舞台をこれからも諦め悪く、目指していきます!!
いよいよ今週末は最終戦。
このチームで戦う最後の試合。
何がなんでも勝って終わる。
ただそれだけ。
3/10(土) in岩手県営体育館
12:30~
vs大阪ラヴィッツ
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